痛みの少ない抜歯を目指しています。
☑痛みを抑える抜歯処置
☑口腔外科医が在籍
☑治癒力を高める成長因子の利用
※難症例の場合、提携病院をご紹介することがあります
☑痛みを抑える抜歯処置
☑口腔外科医が在籍
☑治癒力を高める成長因子の利用
※難症例の場合、提携病院をご紹介することがあります
親知らずの抜歯は「口腔外科」の分野に属する治療です。当院には経験豊富な口腔外科医が在籍しておりますので、さまざまな症例の親知らずに対応することができます。大学病院レベルの治療が必要なケースもおまかせください。
「親知らずは必ず抜かなくてはならない」は誤った認識です。日常生活に支障がないのなら、あえて親知らずを残しておくことで、将来的に役立てることもできます。
たとえば、残しておいた親知らずを、移植用の歯として利用できる可能性があります。また、奥歯の入れ歯・ブリッジ治療を行う際に、義歯を安定させる土台としても有用です。
抜歯をするべきか否かについては、患者さんの身体的負担やその後の影響について十分に考慮して判断します。勝手に抜歯を行うことはありませんのでご安心ください。患者さんとしっかり話し合い、ご納得をいただいた上で治療計画を立てていきます。
患者さんの負担を減らすために、痛みを抑えかつスピーディーに抜歯を終わらせることを意識しています。具体的な取り組みをご紹介します。
親知らずをどのように抜歯していくのが効率的なのか、患者さんの状態を立体的に把握する必要があります。当院では、三次元的に精密診断できるCT装置を使っています。親知らずが埋まっている状態を的確に把握し、最適な方法を導き出すことが可能です。
従来の親知らず治療では、痛み・腫れ・出血がつきものとされているため、多くの患者さんが治療に際して精神的なストレスを抱えています。
そこで当院では、神経や血管などの軟組織を傷つけず、骨だけを切削する特殊な超音波機器「ピエゾサージェリー」を使っています。これにより、術後の痛みや出血、腫れなどを可能な限り抑えることが可能です。
親知らずの生えている奥歯は、麻酔が効きにくいとされている厄介な場所です。一般的な治療では「浸潤麻酔」がよく用いられますが、人によっては効き目が薄く、痛みや苦痛を感じてしまうことがあります。
そこで当院では、浸潤麻酔の他に「伝達麻酔」を追加します。歯槽神経や舌神経に効き目のある麻酔です。麻酔効果が伸び、術後の痛みを軽減することができます。
親知らずを抜いた後の穴は、完全に治癒するまでに1ヵ月ほどかかります。その間、穴に食べかすが詰まったり、感染症が起こったりしてしまうケースもしばしば発生します。
当院では抜歯後の治癒を早めるために、患者さんの血液から採集した「成長因子」と呼ばれる物質を使用します。抜歯の穴が治る期間が早まるため、ご要望に応じて治療を行います。
女性の方は、できることなら妊娠前に親知らず治療を終わらせておくことをおすすめします。なぜなら妊娠中はホルモンバランスの影響で親知らずが痛みやすくなるからです。
もちろん妊娠中に治療を行うことは可能ですが、お腹にいる赤ちゃんへの影響を考慮して、レントゲンや麻酔の量を控えなければならなくなる可能性があります。痛みを我慢するのは辛いですし、お母さんのストレスは赤ちゃんにも良くありません。そうなる前に、親知らずに心配がある方は早めの受診をおすすめします。
当院の口腔外科では、親知らずの抜歯以外にも、顎関節症、口内炎、スポーツなどによる外傷によるものまで、幅広い疾患に対応しています。「顎に違和感がある」「腫れや痛みがある」など、気になる点がありましたら気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。